災害発生時に役立つネットサービス

～外国人を情報弱者にしないために～

こんにちは。株式会社Futaba事務局です。

皆さんご存知のとおり、先日発生した大規模な海底火山噴火により、
トンガに甚大な被害がもたらされました。

お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、一刻も早い
復興を祈念するばかりです。

この影響で、日本全国にも津波が到達し、沿岸部に住む人々は
夜間の避難を余儀なくされました。

災害大国である日本では、災害情報を発信する仕組みが発達しています。

今回の津波でも人々が迅速に情報を入手できたからこそ、深夜であっても
避難ができたのです。

しかし、簡単に手に入れられるのは日本語での情報だけ。

日本語が不得意な外国人は、正確な情報を適宜収集することがきわめて困難です。

災害大国・日本で生活する以上、いつ・どこにいても被災者になってしまう
恐れがあります。

万が一、災害が発生した際、外国人はまずどこで正しい情報を手に入れれば良いのか。

今回は役立つネットサービスをいくつかご紹介します。

以上はいずれも公的なサービスであり、ご存知の方も多いと思います。

しかし、いざ使おうとしても、緊急時に思い通りに操作するのは難しいものです。

弊社が技能実習生や特定技能の方々などに向けて実施している生活講習でも、
折にふれ、防災に関する指導をおこない注意喚起しています。

今回ご紹介した内容を、ぜひ皆さまの周りにいる外国人の方々へ知らせていただき、
日ごろから各サービスへ慣れ親しむことによって、災害への備えをしていただいて
ください。